友達が「ホームレス生活」をしてたらしいので、インタビューしてみた

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私の大学の友達に「じょん」という男がいる。

野球(特にファイターズ)が好きすぎる、道産子の駆け出しエンジニアブロガーだ。

好きが行きすぎて、選手のお面との3ショットをアイコンにしているぐらいだ(なぜ真顔なのだ)

 

じょんとは、大学時代1年生の時所属していた学生団体の同じ班で「企画プレゼン」をした同志だったのです。

ちなみに企画のオープニングでは、

「イーストボーイズ(東の男逹)」という名で、東京出身の2年生の先輩と漫才コンビを結成。

関東以北出身の男達が、わざとらしいエセ関西弁を使って漫才をするというシュールな感じが受け、

見事、お客様から小笑いをいただきました(ちなみに、キャスティング、漫才台本はイカが担当)

 

だが、じょんは大学1年生の終わりにその団体を辞め、私も3年の時に辞めてからは連絡はとっておらず、

たまにふと「じょんは元気かな〜」と思い出すぐらいでした。

 

 

そんな彼との再会は突然のことだった・・・

ある日、こんなTwitterのリプが飛んで来た。

 

なんとあのエセ関西弁男子の「じょん」さんではないか!!!!

 

イカちゃん

うぉぉぉぉぉおおぉぉお!懐かしすぎるで、しかし!!!!!!

後で聞くと、instagramのおすすめのユーザーになぜかイカが出てきたらしく、そこからイカのTwitterにたどり着いたようだった。

 

まさかの5年ぶりの再会がこのような形になるとは!!

 

懐かしさに勝手にふるえながら、じょんのブログを拝見すると

何と、今東京にいると言うではないか!

 

そして、よくよくブログを読み深めて行くと、元ホームレスという衝撃の事実が発覚した。

 

その瞬間、イカの変人アンテナが、MAXに反応 

イカちゃん

ちょ、その話詳しく教えろください!!

 

ということで、じょんに直接会って、なぜホームレスになったかをインタビューしてきました!

(すごく、意識高い系の雰囲気・・・・)

ホームレスになるまでの経緯

2017年8月末、はるばる北海道からエンジニアになる研修を受ける為、上京したそうだ。

日本のITの最先端が集まる東京で修行して、将来的にフリーエンジニアとして場所や時間に囚われない働き方をするためだ。

 

そんな、じょんが最初の住処として選択したのは、荻窪にある「シェアハウス」

家賃は何と39,000円(初月は半額の19,000円だったそう)。中央線界隈の物件にしては、かなりの破格だ。

 ※イメージ画像

 

安さゆえか、この物件には問題が多かった

  • 水回りが絶望的に汚い
  • 住人が怪しい人たちばっかり(よく警察が来る、薬で捕まった、殴り合いがあった等)
  • 受け付けない匂いがする(加齢臭+タバコ+お酒)
  • プライベートスペースは3畳も無い(しかも2人部屋)

上京後初の物件がコレは、いくら男でも、ちとキツイものがある・・・

ましてや、北海道から出てきたばっかりの“内向的男子”にとっては地獄のような環境だったであろう。

 

そこで、じょんが取った方法。

「家になるべく帰らない」

 

家をせっかく借りたのに帰らないという、ありえない選択を強いられたのだ。

  • シャワーは、24時間営業のスポーツジムを契約して、そこで済ます(ついでに筋トレ)
  • トイレは、近くにコンビニに行って用を足す
  • 食事は、コンビニのイートインコーナー
  • それ以外は、Wifiのあるカフェ等で時間を潰す

折角の東京ライフなのに、このような窮屈な思いをしなければならないとは、掛ける言葉も見つからない(同情)

 

だが、本当の地獄はここから。

このあと北海道民にとっての1番の敵、素早く動く黒い「ヤツ」が登場します。。。

道産子男子、Gさんを発見し上京2日目にして逃げ出す

北海道出身者はゴキブリを見る機会が皆無な為、耐性がない人が多い。

(イカ母も北海道出身だが、Gさんが出るとわめき散らす)

 

じょんもその「G耐性ナシ道民」の一人だ。

 

シェアハウスに住み始めて、2日連続でゴキちゃん出没&飛翔

上京2日目にして、じょんは千葉に住んでいる大学の先輩の家に逃げ出す

 

そこで先輩の話を聞いて、いっそ千葉に住もうと思い立ち、物件を探したところ

  • 家賃44,000円
  • 1階が居間で、2、3、4階が住居のシェアハウス(またシェアハウスww)

  • だが、今度は1人用の個室である
  • 管理人さんがめちゃくちゃいい人そう(←ここ重要)

というまぁまぁの優良物件が。

じょん

よし!これでようやく落ち着ける!!

 

だが運悪く、前の入居者との兼ね合いで物件は空かず、直前で入居できないという事態に。

 

その時、世はもう9月末であった。

じょん

荻窪のシェアハウスも9月末までの契約で退去する予定だし…どうしよう。

 

じょんは、ここでコトの重大さにようやく気づいた。

 

 

これにて、エンジニア見習いの道産子「ホームレス」の誕生である。

 

知恵絞る、ホームレス男子

ホームレスになったはいいが、これからどのようにして生きていこうか・・・

 

最初は、研修を受けている時間以外は、カフェで勉強、荷物は駅のコインロッカーに預け、

夜はネットカフェに泊まるという生活をしようと思っていたそうだ。

 

だが、そこは“ITエンジニアのタマゴ”。

ネットをフルに駆使し、知恵を絞った結果

 

24時間営業の「コワーキングスペース」を借りて生活拠点とし、

こちらも24時間営業の「スポーツジム」で健康維持+シャワーを済ますという

ニュータイプのホームレスとして生きることを決意したのだ。

 

生活にかかるコストで考えたら前案より半額以下に抑えられているので、確かに名案だ。

だが、実際のところどのようにして、このホームレス生活をやってのけたのだろうか。

「ニュータイプホームレス」を送る上でのメリット

早速、コワーキングスペースを契約し、研修時間以外のほとんどをここで過ごすことに。

この生活、一見すると不便ばかりだと思われがちだが、意外にもメリットがたくさんあったという。

 

電車という憂鬱のタネから解放される

東京の通勤時間の満員列車はエグいを通り越して戦争だ。

特に上京したての人間にとっては地獄のようなものだろう。

 

だが、研修場所から徒歩圏内にあるコワーキングスペースを生活拠点としていれば、

そんなうっとおしさからも解放され、清々しく研修場所へ移動できるのだ。

 

自分のやるべきことに没頭できる

コワーキングスペースは、余計な誘惑が一切ない「作業には最も適した場所」である。

しかも自分専用のロッカーもあるし、Wi-fiも飛んでいる上に、新鮮な水(ウォーターサーバー)まである!

ITエンジニア修行中の身であったじょんにとっては、プログラミングの勉強に没頭できる「最高の環境」であった。(ついでにブログも書ける!!)

 

仮眠と見せかけてちゃんとガチ寝できる

じょんが借りたコワーキングスペースは24時間営業であったため、夜通し作業する人も少なくない。

そこで「仮眠」と称してガチ寝できるのだ。

 

週1回、清掃員のおっちゃんがくる時は、さすがにネットカフェに逃げていたというが、

後半はおっちゃんとすっかり仲良くなり、逃げなくても許される環境を自ら作り上げたという(コミュ力!)

 

就寝スタイルは、小さな毛布と耳栓とアイマスク。

さらにはいびき止めのテープを貼って、周りにも配慮するという徹底ぷり。

まさに、「意識高いプロホームレス」である。

 

シャワーで清潔感を、ついでに身体も鍛えて一石二鳥

ホームレスといえど、清潔感の維持は、20代青年として譲れないところだ。

ホームレス期間中は、朝起きてシャワーを利用する為にも「スポーツジム」に行き、

ついでにジムで身体を鍛えることで運動習慣が身についたという。

結果、体脂肪率一桁台の細マッチョボディに。

さらに、体を壊さないような栄養管理や早寝早起きを徹底したことで、むしろ前より健康体になったという。

 

 

 

このように、発想の転換と生活の工夫を重ねて生活をすること、3ヶ月。

エンジニアの研修期間を終え、見事企業に内定をもらい、ホームレスを無事卒業

こうして、じょんのホームレス生活に終止符が打たれた。

プロホームレス生活を経験し、「ミニマム」な生活に。

現在は都内に物件を借りて、ホームレスではなくなってしまったのだが、

「ホームレス生活がやっと終わってよかった」という気持ちよりも

ホームレスな生活を送れてよかった!」という思いの方が強いそう。

 

ホームレス生活を経て物欲がなくなり、「ミニマムな生活」ができるようになったというのだ。

そして、現在でもホームレス生活の名残で早寝早起きを心がけており、生活の質を向上させる努力をしているというから脱帽だ。

 

「家なし」「金なし」「仕事なし」のホームレス生活。

彼のように、本当に必要なもの以外を一旦削ぎ落とすことで、

効率の良い時間の使い方や仕事での生産性の上げ方、人生のクオリティを高めるための

自分なりのライフハック術」が見つかるのでは。(なかなか真似はできないけどな!)

 

 

そんなじょん氏のブログ、野球だけでなく「内向的男子のライフスタイル」や「ライフハック術」も発信しているので、ぜひチェックしてみてくだされ。

やきゅうクエスト:http://www.johnnoblog.com/

内向的クエストⅠ:https://johnnoblog2.hatenablog.com/

 

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